ＴＡＫＥＳＨＩ軍団

長い戦いでした。


と言っても、和田師匠の不慮の事故もありましたけど…





「　もぅ〜やめやしょ！　泣きのもう一回だけ！　」

これを数回繰り返し




「　おっしいぃぃぃ〜のうぅぅぅ〜！　次こそいっちゃる！　見とけよ！　」

これも、数回繰り返し




「　チャンバー変えたから、つきがよ〜わからんわよ。　」

と……








徹さんは

「　そろそろ、本気ださなあかんね。　」


と、自分のスーパーラインから、和田師匠のラインに変更。




「　和田さん、こっちの方がええわ。　スピードのる！　」



あれほど失敗してたのに、ライン変更後　二回目でクリーン


「　よっしゃあぁぁぁ〜！　」


とめずらしく声まで出てましたね。





そう言うことで、徹さんの勝利。






和田師匠、特に悔しがる訳でもなく


「　あいつ見てみ、一発目からクリーンする気で下見してるやろ。　わいらとは、ちゃうわ。　」


と誉めてました。






徹さん。

あれ行って、これ行ってと無理言うて、すいませんでした。

楽しかったですよ。　

ありがとうございました　(@^▽^@)
  

私が転けて、和田師匠が助けに来た。


ちゃいますねん…





これ、ほんまは大スクープやったんですよ。


見出しまで、頭に浮かんだのに…






「　与作！　　今の撮れたか？　」

「　すいません……　」

申し訳なさそうに、首を横に振ってます。





和田師匠も

「　こんなん、まぁ〜ないわしょ。　」

と言うくらい…



登りの途中から、乗って下ろうとした瞬間、出張った根っこにステップ引っかかってバランス崩します。その時にステップが抜けて、ハンドルきったままの状態で師匠　マシンから転げ落ちて、ゴロゴロと転がり、その後を同じようにマシンも縦回転して落ちてきました。

ヤバい！　師匠の上にマシンが…



大丈夫でした。　そんなことになったら、笑えませんもんね。




「　和田さん！　いける？　背中おもきし打ってたよ。　」


「　いけらよ。　それより　わいのスーパーRTL は、大丈夫かえ？　」






「　和田さん、ほんま頑丈にできてるんやねぇ。　全然　大丈夫みたいやん。　」



「　徹さん、これもすべて牛乳のおかげですよ。　まぁ壊れません。　」

「　今までで、一度だけですよ壊れたの。　顎７針縫うほど切って、肋骨３本折ってたのに、笑いながら電話してきはりました。　」

「　最多経験者の西村君に聞くけど、肋骨折ったらどんな感じや？　って…　説明したら、ほな風呂入って病院行ってくらよ。って言うてました。　　完全　違うところ壊れてますよね？　」



そんな、こんなを
徹さんに説明してたら、和田師匠





「　よっしゃ　絶対　登ったる！　見とけよ！　」

と走り出しました。





(￣∇￣)　壊れてるよ間違いなぃぃぃ〜！