2015年12月01日
それでええねん。

「 走らすところが違うと、あんなに変わるんですね。 」
「 上手い人は、ちゃんと考えて走ってるんですよね。 」
「 そうなんですよ谷田さん。 」
「 ほんま、上手いですよね。 」
「 旨いのは、基本 生 です。 」
「 兄貴は、鬼焼き か 鬼生 か、どちらかですけどね。 」
「 ホルモンなんかは、表裏があって最初に焼く面も決まってるんですよ。 」
「 まぁ~旨いですよ。 」
はい!
うまいに反応して卓也に戻りました。
「 卓也! お前 昨日も行ってんろ? どやった? 」
「 何言うてるん兄貴。 亮ちゃんとこ すべる はずないやん。 」
「 そやんなぁ。 ほんま すべらんなぁ~。 」
「 ほんま、すべらんわぁ~ 。 」
ふぇふぇふぇ (* ̄∇ ̄*) ふぇふぇふぇ
「 ほな谷田さん。 次は、滑るとこ練習しましょか。 」
「 うまい! 卓也! 」
ふぇふぇふぇ (* ̄∇ ̄*) ふぇふぇふぇ
2015年12月01日
卓也スクール。

ココ 木にぶつかって曲がれません。
谷田さんです。
良かったねぇ。
今日は、ほんまもんの先生が教えてくれますよ。
卓也先生です。
私も見本を見せるみたいなことはしますよ、ターンするだけですから。しかし、口で説明するとなると別ものになります。調子よければウソっぱち言うてるかもです。
「 卓也さん。 ココ 木に当たって曲がれないんです、狭すぎますかね? でも西村さん振らずに行きますもんね。 」
「 狭くないですよ。 兄貴が振らないのは、振れないだけです。 走ってるラインが違うんですよ。 」
卓也! 俺の振れないは余計やねん!
「 谷田さん。 ココを前輪走らせて、この石でハンドル切ってターンしてみて下さい。 」
谷田さん、言われたとうりに走ります。
言われたとおりに走れるだけ、たいしたもんですね。
「 あれ? 曲がれました! 何回 行っても曲がれなかったんですけど。 」
「 トライアルって勉強できる賢さじゃなくて、トライアル的な頭の良さが必要なんですよ。 だから面白いんです。 」
「 そうなんですね。 ありがとうございます卓也さん。 」
あぁ~ おもんな。
卓也に後光がさしてるみたいに見えるやん。
俺が、スーパーな気分になるより、たち悪いわ!
トライアルの神様になってるやん!
卓也君。 いつもの卓也に戻りなさい (* ̄∇ ̄)ノ