ＴＡＫＥＳＨＩ軍団

  

  

  

一貴の、かっちょええ飛びより


卓也の姿が、気になるのは私だけでしょうか？





そういえば


「 立つといたるけど、絶対 俺のとこへ来んなよっ！ 」


って言うてたな。



どんなけ、逃げ腰やねん (ノ´∀｀*)

  

  

  

一貴のライディングを、横から撮って足の長さを見て笑えって話しじゃないですよ。




この先にある岩盤のステアにチャレンジするってことで下見してたら




一貴が


「 こっから、飛べるんちゃう。 」


と・・・




慎也も


「 いけるやろ。 」


と、一言。





まわりに居った私達も当然



「 飛べる！ 飛べる！ 」

「 一貴やったら大丈夫！ 」

「 たいしたことないで一貴！ 」

「 はよ行けよ！ 」

「 飛べ！ ジャイアントロボ！ 」



と好き勝手なこと言うて盛り上げます。




さすが、世界を走った男 一貴。

ニッコリ笑って、チャレンジです。

ヾ(@゜▽゜@)ノ

  

「 お～っ！ 慎也ぁ。 卓也が、慎也に勝ったっちゅうて大喜びしとったぞ！ 」


「 えぇぇぇぇ！ まじっすか？ くやしぃぃぃ！ 」







「 一貴。 卓也が喜んでたけど、何したんや？ 」


「 兄貴。 あれあかんでしょ。 卓にぃ が行けって言うから行ったけど、２回 前回りしましたよ。 肩外れたかと思いました。 」







そんな感じやったんやな。

俺もみたかったなぁ。

その場におったら、えらいことになってるやろし、辛いとこやな。







卓也 登場です。


「 ふたりとも、よくわかったかな？ 」

「 僕ちんの実力！ イッヒッヒッ！ 」






「 卓也さん！ ありがとうございました！ 」






なんじゃこりゃ！

とんだ、茶番劇やぁぁぁ (ノ_・。)  

「 兄貴ぃぃぃ！ 俺なっ！ 俺なっ！ 」


と、オブザーバーしてた卓也が私に嬉しそうに言うてます。




「 なっ！なっ！ 俺なんか 一発クリーンやもんなっ。 兄貴、知ってると思うけど。 」


「 なんやねんな？ どないしたん？ 」





「 慎也と一貴に、あれやらせたんよ。 木のやつ。 」


「 おっ。 そうなん。 どやったん？ 」




「 いやなぁ～ 兄貴っ。 俺って上手いわ、やっぱり。 」

「 お前、全然 答になってないやん。 俺まだレース残ってるし後で聞くわ。 」




イッヒッヒッ (￣∇￣*)ゞ


卓也 ひとりで大笑いしてます。




まさかなっ・・・

慎也に一貴が、前回りするわけないし、何しよったんやろ？




「 兄貴ぃぃぃ～～～っ！ 」


「 なんやねん！ 後で聞くって言うてるやん。 」




「 慎也と一貴に会ったら言うといて。 」

「 卓也が、勝ち誇ってたって！ 」


イッヒッヒッ (≧▽≦ヘ)♪ イッヒッヒッ





まぁ、おもろいことになったんやろな。





はよ、ここ離れな卓也のことやから


「 兄貴も、やってみ。 大丈夫やから。 」


って言い出しかねんからな。




あんなもん、大丈夫って言う意味わからんし

(゜〇゜;)?????