ＴＡＫＥＳＨＩ軍団

うちの特別顧問に、任せてるとエンジン、マジで軽く割って喜んでそうなので、ハンマー取り上げてマシンから引き離します。



「 兄貴。アンダーガード曲がってるで。 直さなつかへんのちゃうか。 ふぇふぇふぇ。 」

「 練習終わったら、アンダーガードのネジは緩めとかなあかんって教えたやろ。 ふぇふぇふぇ。 」



(ノ_・。) もう～っ！



教えてもらってました。すいません。
親父さんの言うとおり、かなり曲がってます。





どないかして装着しなあかんと・・・



そや！ ここにプレス置いてあったわ。






「 大西さぁ～ん！ アンダーガード直せるぅ～っ！ 」


「 マシンごと持って来て。 形 合わせて直すから。 」



現場で故障しても、レースに復帰させるのが私の仕事でしたから任してください。
ネジ山も、なめかけてますね。
直しときましょ。




プレスで、きこきこ。

ふんふんふん♪♪♪



タップで、くりくり。

ふんふんふん♪♪♪






なんと言うことでしょう。

まともに装着できるはずのないアンダーガードが、手でネジが締めれるくらいでつきました。

これぞ、匠の成せる技でしょうか。




加古川の辻さんも、ありがとうございました。
得たいの知らない私の為に、ワッシャの穴を大きくしたり、タップ、ヘリサートまで用意してくれ申し訳ありませんでした。






「 はい！ 兄貴、これでオッケー！ 」

「 僕が居るときは、何度でも直すから頑張って走ってね。 」





あぁ～そう言うことですね・・・

わかりました！

頑張って笑いをとれるように走ります！




本当に大西さん、ありがとうございました。

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆






祐、何してるの？


「 親父さんに、直ったらハンマーで叩いてこいって言われたんで。 」


！！(゜ロ゜ノ)ノ えっ！